建物の2階や3階部分など、高い場所に看板を設置したいというご相談があります。
店舗の正面や建物の上部など、目立ちやすい場所に看板を設置することで、道路から店舗の存在を知らせやすくなる場合があります。
一方で、高い場所への看板設置は、看板を製作して取り付けるだけではありません。
作業する高さや建物の構造、周辺の道路や敷地の状況などによって、必要な準備や施工方法が変わります。
そのため、高所に看板を設置する場合は、看板のデザインやサイズと合わせて、施工についても事前に考えておくことが大切です。
【課題編】高い場所に看板を付けたいけれど、何を準備すればいい?
「建物の上の方に看板を付けたい」
「道路から見える位置に看板を設置したい」
という場合、まず気になるのが「どうやって取り付けるのか」という点ではないでしょうか。
地面から手が届かない高さであれば、通常の作業とは異なる方法を検討する必要があります。
例えば、
「高所作業車を使える場所なのか」
「足場を設置する必要があるのか」
「作業車を停めるスペースはあるのか」
「道路や歩道に影響しないか」
「看板を取り付ける壁面に問題はないか」
など、確認することがあります。
また、看板のサイズや重量によっても、搬入や取り付け方法が変わる場合があります。
そのため、高い場所への看板設置では、看板そのものだけでなく、施工するための環境まで確認することが重要です。

【解決編】高所への看板設置で確認したいポイント
1.まずは設置する高さを確認する
最初に確認したいのが、看板をどの高さに設置するのかということです。
「2階部分」「建物の上部」など、おおよその位置を確認するだけでも、必要な作業方法を検討する材料になります。
また、看板を取り付ける場所だけでなく、地面から看板までの高さや、作業する位置も確認する必要があります。
同じ高さに見える看板でも、建物の形状や周辺環境によって作業条件が異なる場合があります。
そのため、実際の設置場所を見ながら検討することが重要です。
2.高所作業車が使えるか確認する
高い場所での看板施工では、高所作業車を使用する場合があります。
ただし、高所作業車はどこでも使用できるわけではありません。
車両を設置するためのスペースが必要になるほか、道路や敷地の状況によっては作業方法を検討する必要があります。
建物の前に十分なスペースがある場合と、道路に面していて作業スペースが限られている場合では、施工条件が大きく異なります。
そのため、「高所作業車を使えばよい」と先に決めるのではなく、現地の状況を確認したうえで方法を検討します。
3.足場が必要になるケースもある
設置場所や建物の状況によっては、足場を使用して施工する場合もあります。
足場を設置する場合は、看板を取り付ける場所だけでなく、建物の周囲に足場を組めるスペースがあるかなども確認する必要があります。
また、看板の施工だけでなく、外壁の工事などと合わせて作業できる場合には、施工方法をまとめて検討できることもあります。
どの方法が適しているかは、建物や看板の条件によって異なります。
4.看板を搬入する方法も考える
高所への看板設置では、「取り付ける方法」だけでなく「看板をどうやって設置場所まで運ぶか」も重要です。
大きな看板の場合、地上で製作したものをそのまま高い場所へ持ち上げることが難しいケースがあります。
看板のサイズや重量、建物への搬入経路などによっては、施工方法を工夫する必要があります。
そのため、看板を製作する前に、**「完成した看板を実際に現場へ運べるか」**という点も確認しておくことが大切です。
5.周囲の道路や歩行者への影響を確認する
建物の前が道路や歩道になっている場合は、施工中の周辺環境についても確認が必要です。
作業車両を使用する場合は、車両をどこに停めるのか、作業スペースを確保できるのかなどを考える必要があります。
また、人や車が通行する場所で作業する場合は、安全面にも配慮しなければなりません。
高所作業では、看板の設置場所だけを見るのではなく、作業する地上部分まで含めて確認することが重要です。
6.壁面の状態も確認する
高い場所に看板を設置する場合でも、以前に紹介したように、看板を固定する壁面の状態は重要です。
外壁の材質や構造、既存の看板の有無などによって、取り付け方法が変わることがあります。
特に既存看板を交換する場合は、以前の固定方法をそのまま使用できるとは限りません。
高所作業を行う前に、看板を安全に固定できる状態なのかを確認しておくことが大切です。
高い場所だからといって、必ず大掛かりになるとは限らない
「高い場所に看板を付けるなら、大掛かりな工事になるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、実際の施工方法は、看板の大きさや設置場所、建物の構造、周辺環境などによって変わります。
そのため、高さだけで施工方法や費用を判断することはできません。
例えば、同じ建物の2階部分でも、作業スペースが確保できる場合と、作業車両を置く場所がない場合では、施工条件が異なります。
「何階だからこの方法」と決めるのではなく、現場の状況を確認してから施工方法を検討することが大切です。
事前に写真を用意しておくと相談しやすい
高所に看板を設置したい場合は、設置場所の写真を用意しておくと、相談するときに状況を伝えやすくなります。
例えば、
- 建物全体が分かる写真
- 看板を設置したい場所の写真
- 建物の前から道路側を撮影した写真
- 道路から建物を見た写真
- 作業スペースになりそうな場所の写真
などがあると、設置場所を確認する材料になります。
ただし、写真だけでは判断できない部分もあります。
最終的な施工方法については、必要に応じて現地の状況を確認したうえで検討することが重要です。
まとめ
高い場所に看板を設置する場合は、看板のデザインやサイズだけでなく、施工方法や周辺環境についても事前に確認する必要があります。
特に、
- 看板を設置する高さ
- 高所作業車を使用できるか
- 足場を設置できるか
- 看板を搬入できるか
- 作業スペースを確保できるか
- 道路や歩行者への影響はないか
- 看板を固定する壁面に問題がないか
といった点を確認しておくことが大切です。
高所への看板設置は、単純に「高いから大掛かり」と考えるのではなく、建物や看板、周辺環境を含めて施工方法を考えることがポイントです。
設置したい場所が高い場合は、まずは現場の状況を確認し、どのような方法で施工できるのかを検討してみましょう。
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