店舗の看板を考えるとき、「建物の正面には看板を付けたけれど、道路から見ると分かりにくい」ということがあります。
特に、道路に対して店舗の正面が向いていなかったり、建物が通りから見えにくかったりする場合、正面の看板だけでは店舗の存在を十分に伝えられないことがあります。
そこで活用されるのが「袖看板」や「突き出し看板」です。
建物の壁面から道路側へ突き出すように設置することで、正面とは異なる方向から店舗を案内できます。
今回は、袖看板・突き出し看板の特徴と、設置する際に考えておきたいポイントについて解説します。
【課題編】正面に看板を付けるだけでは見えにくいことも
「店舗の正面に看板を設置したのに、道路から見ると気づきにくい」
「車や歩行者から店舗の場所を分かりやすくしたい」
このような場合、看板を設置する「位置」や「向き」が重要になります。
看板は大きくすれば必ず見やすくなるわけではありません。
例えば、店舗の正面が道路に対して横向きになっている場合、正面に大きな看板を設置しても、道路を通る人からは看板の面が見えにくいことがあります。
また、建物や周囲の店舗などに遮られて、看板そのものが見えにくくなるケースもあります。
このような場合に検討したいのが、建物から道路側に突き出して設置する看板です。

【解決編】袖看板・突き出し看板を活用する
袖看板・突き出し看板とは?
袖看板とは、建物の壁面などから道路側に突き出すように設置する看板です。
「突き出し看板」と呼ばれることもあり、建物の正面だけではなく、横方向から来る人にも店舗の存在を知らせやすいという特徴があります。
例えば、道路沿いに店舗があり、歩行者や車が店舗の前を通過する場合、正面の看板だけではなく、道路側から見える方向に袖看板を設置することで、店舗の位置を認識してもらいやすくなることがあります。
どのような店舗に向いている?
袖看板は、次のようなケースで検討できます。
- 店舗の正面が道路に対して横向きになっている
- 道路を通る人に店舗の存在を知らせたい
- 建物の側面を看板スペースとして活用したい
- 店舗の位置を遠くから分かりやすくしたい
特に、道路から見たときに店舗の正面が見えにくい場所では、看板の向きを変えることで視認性を高められる場合があります。
「どこから見えるか」を考えて設置する
袖看板を設置するときに重要なのは、単純に建物から突き出せばよいということではありません。
実際に看板を見る人の位置を考える必要があります。
例えば、
店舗の前を歩く人から見てもらいたいのか
道路を走る車から見てもらいたいのか
少し離れた場所から店舗の存在を知ってもらいたいのか
によって、適した位置や大きさ、表示内容は変わります。
そのため、看板を製作する前に、周辺の道路や歩道から店舗がどのように見えるのかを確認することが大切です。
表示する情報はシンプルに
袖看板は、正面の看板とは異なり、通り過ぎる人が一瞬で見ることも多い看板です。
そのため、たくさんの情報を詰め込むよりも、
- 店舗名
- ロゴ
- 業種
- 主要なサービス
など、店舗を認識するために必要な情報を分かりやすく表示することが重要です。
特に道路を走る車から見てもらう場合は、細かな情報を読んでもらうことより、「ここに目的の店舗がある」と認識してもらうことを優先したほうがよい場合があります。
設置前には周辺環境の確認も必要
袖看板は建物から道路側に突き出して設置するため、設置場所の状況を確認することも重要です。
建物の構造だけでなく、周辺の道路や歩道、他の設備などとの位置関係によって、設置方法を検討する必要があります。
また、地域によっては屋外広告物に関する規制や、建物・施設ごとの設置ルールがある場合もあります。
そのため、「ここに付けたい」と位置を決めるだけでなく、実際に設置できるかどうかを確認した上で計画することが大切です。
まとめ
袖看板・突き出し看板は、建物の壁面から道路側に突き出すように設置する看板です。
正面の看板だけでは見えにくい方向から店舗の存在を知らせることができるため、
- 店舗の正面が道路に対して横向き
- 道路から店舗を見つけにくい
- 建物の側面も看板スペースとして活用したい
といった場合に検討できます。
ただし、袖看板は大きくすればよいというものではありません。
**「どこから見てもらいたいのか」「誰に見てもらいたいのか」**を考えた上で、設置位置や大きさ、表示内容を決めることが大切です。
また、建物の構造や周辺環境、地域の規制などによって設置条件が変わる場合もあります。
袖看板・突き出し看板を検討する際は、実際の設置場所を確認し、目的に合った仕様を考えてみましょう。
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